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​リトリートとは?

近年、世界中で「リトリート」という言葉がよく聞かれるようになりました。「リトリート」とは、英語で退却、隠遁、静養する場所、瞑想や祈りをする時間や場所、再治療するという意味があり、氾濫する電子機器・情報に囲まれた社会生活やストレスに飲み込まれた日常生活から距離を置き、大いなる自然の中でこころと身体を解放し、自分自身の魂と向き合う時間を持つこととして使われています。「リトリート」の方法や場所にはルールは無く、様々な形が容認され、なかにはリトリートの意味とはかけ離れた単なるリゾート目的で行われているものもあるようです。 

 

ですが、私たちは「リトリート」を「ある場所で、自分自身を自分で取り戻すこと」と解釈し、日常生活で疲れたこころと身体のリフレッシュや日常からの逃避を目的としたリゾートや旅とは違うかたちを目的としています。日常から逃げるリゾートや旅では自分自身を変えることはできません、いくらどこに逃げても自分自身から逃げることはできないからです。

リトリートは本気で自分の魂を取り戻したいと願う人々が、真剣に取り組む学びの場であり、そのために自分のスピリチュアリティを高め、それを行う場だと考えています。

​S‐ライフとは?
Spiritual -Life 
(スピリチュアルライフ) 

『言語』が多くの人間にとって相互のコミュニケーションツールであるのと同じように、『スピリット(Spirit)』は地球上、いや宇宙に存在するあらゆる物質にとってのコミュニケーションツールといっても良いでしょう。だからこそ、スピリットは人間が特定した時間や距離の概念を凌駕し、宇宙創世からの過去や 祖先が辿った記憶、また遥か未来からのメーッセージがスピリットに含まれているのです。 

人は言語や五感に頼るあまり、人と同じ言語を持たない動物や植物や岩や山などの自然現象と隔絶してしまい、いつしかスピリット自体とのコミュニケーションさえ疎遠となってしまいました。私達はこのスピリットをもう一度人のこころに呼び覚まし、スピリットのある生活を取り戻して頂くことを目的とします。 

Sun -Life 
(サンライフ) 

太陽はこの銀河系の中心に位置し、太陽により宇宙の生物‐物質は生かされています。太陽のリズムは宇宙(銀河系)のリズムといってもよいでしょう。海の干満 が月のリズムに左右されているように私達の生命潮流-Life Tideは太陽や宇宙のリズムを求めています。太陽と共に生活すること、それは宇宙のリズムを取り戻し、スピリットと共に生活することに他なりません。日の出とともに起き、太陽に祈りをささげると、風が吹くリズムを予感出来るのです。

Sacred Place -Life 
(聖地の暮らし) 

土地や場所には特異なスピリットが宿ります。そして、その場所のスピリットが人のスピリットに呼応し、ある人はその場所で大いなる啓示を受け、ある人は癒されます。ある人はある場所で記憶が蘇り、ある人は明日の希望が湧き上がります。人にはその人にとって大切な場所があり、それがその人の聖地 (Sacred Place)なのです。大切なことはその聖地と繋がりを持ち日々を生活することです。

Slow Food -Life 
(スローフードライフ) 

私たちの身体とこころは私たちだけのものではなく、スピリットの器であり、アンテナです。健全な身体とこころにスピリットは宿るのです。そして、食べ物がこの身体をつくり、食べ物に対する向き合い方-つくり方、食べ方がこころをつくります。短時間で空腹を満足させる「えさ」ではないスローフードをつくり、 食べることを生活に習慣づけることでスピリットを迎えやすくします。

Sedona -Life 
(セドナライフ) 

そして、セドナという土地はこの周辺を含め、そこに古代からの先住民族であるネイティブアメリカンの記憶が残りながらも、Sライフすべての要素を兼ね備えた悠久のスピリットが未来をも見据える癒しの地であり、スピリットを呼び覚ますには適した土地なのです。 

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