各種ワークショップ
~開催はアメリカ・日本~
ネイティブアメリカンセレモニー
スウェットロッジ
このセレモニーはネイティブアメリカンに古くから伝わる浄化の儀式(Purification Ceremony)です。
方式はその種族、そしてリーダーにより多少変化はありますが、完全な暗闇のドーム型テントの地面真中に穴を掘り、そこに数時間かけて炎で熱した岩をいれ、その岩の上に様々なハーブを入れた聖水をかけドーム内にその蒸気を充満させ儀式を行います。
この暗闇は母なる大地の子宮の中、蒸気は父なる空と母なる大地の統合によって作り出された真の聖水。その蒸気を呼吸と皮膚から肉体へ取り入れ心身を浄化する。そこで不要な思いを捨て、新たな思いを手に入れる、生れ変りの儀式でもあります。
セドナには様々なパターンのスウェットロッジがあり、その時の皆様に合ったセレモニーをご紹介しています
スピリットクエスト
このセレモニーは下記にご紹介するビジョンクエストというネイティブアメリカンに古くから伝わる通過儀礼を、現代の人たち向けに入門編として、私たちとラコタ族の一つの系統を継承するリーダーとの間で創り上げた儀式です。
内容は、まず2日間ネイティブアメリカンの叡智を学びます。スピリットとは何か? 大地とは? 祖先とは?
同時に、その後行う森の中での儀式のための準備をします。森の中では、ある限られたスペースに1人きりで居続けますが、そのスペースは自分で願いを込めて作るプレイタイ(Praytie)というヒモ状のもので囲います。そのプレイタイは日本の千羽鶴のようなイメージで、作り上げるまでおそらく2-3日は掛かるものです。このプレイタイを作り上げる行為自体でも、十分、自分自身を振り返ることや瞑想に近いものがあり、スピリットクエストの重要なパートでもあります。
そして、2泊3日のセドナ森の中で1人きりの儀式を始めます。
スタートは朝日と共に始めるスウェットロッジ2ターム。その後セドナの森の中で1人きり、何も食べずに、誰とも会わず、話さず、少しの水だけ、つまり外部からのエネルギーを一切絶つことで、じっと自分を見つめ、自然、地球との対話を行うものです。
3日目の朝、朝日が出たら下山し、残りのスウェットロッジ2タームを行い終了となります。
その後2-3日は社会復帰のための事後経過として過ごします。
開催は不定期です。詳細も含め、お問い合わせください。
ビジョンクエスト
(Vision Quest)
このセレモニーはネイティブアメリカンに古くから伝わる通過儀礼のうちのとても大きなイベントの一つであり、本来その種族の子供のうちシャーマンから必要だと宣言を受けた者が、その後生きるであろうその子の人生の使命を自分で見つけるための儀式として伝わっているものです。
このセレモニーは今では単なる断食断水の儀式として日本を含め一部では伝わっており、私たちは先のラコタ族のリーダーと対話を続ける中で、本来のこの儀式の在り方を尊重し行うことを目的に、上述のSpirit Questを受けた方のみにこのVision Questを受けて頂くこととしました。
内容は4泊5日、セドナの森の中限られたスペースで1人きり、食べ物、飲み水は一切絶ち、ただ自分と自然と対話する。
その前後3-5日間は事前準備および事後経過として過ごします。
開催は不定期です。詳細も含め、お問い合わせください。